東山神明神社
【祭神】
- 天(あま)照(てらす)大神(おおみかみ)
【由緒】
- 東山神明神社は錦山神社、東山白山神社と共に東山三社に数えられる古社で、古くから住民に崇敬されてきた。
- 社宝として、円空上人が彫刻した柿本人麿坐像(製作年:17世紀、像高50.2cm)を所有している。
(1)神明神社絵馬(えま)殿(でん)、附(つけたり)絵馬(えま)
- 県指定文化財
- 元々高山城の月見殿だったと伝わる建物で、月見殿は元禄5年(1692年)、高山藩6代藩主金森頼(より)時(とき)の出羽国上山藩(現在の山形県上山市)への移封に伴い、元禄8年(1695年)に高山城が取り壊しとなり、東山神明神社境内に絵馬殿として移築された。
- 絵馬殿は、17世紀に建てられたもので寄棟、銅板葺、吹き抜け、高欄付、桁行6.32m、梁間4.25m、絵馬4面(正保2年:1645年、明暦元年:1655年、延宝2年:1674年、天和2年:1682年)と共に昭和39年(1964年)に岐阜県指定重要文化財に指定されている。
基本情報
- 所在地
- 岐阜県高山市天性寺町71
- 駐車場(大型バス)
- なし
- 駐車場(普通車)
- あり