高山市街地エリア
飛騨高山を代表する観光スポット「古い町並」や「高山陣屋」があり、年中多くの観光客で賑わうエリア。桜や紅葉の中の寺社めぐりに、ふらりと訪問できる体験施設、酒蔵や特産品のイベントなど、四季折々の楽しみがあふれています。
高山市街地エリアの特徴
城下町の面影薫る歴史と文化を凝縮した町
江戸時代に城下町として栄えていた頃の景観が、ほぼそのままの姿で残されている飛騨高山。「古い町並」には造り酒屋や伝統工芸品店が並び、タイムスリップしたような空間の中でグルメやお買い物を楽しめます。春と秋には日本三大美祭のひとつ「高山祭」が行われ、海外からも多くの観光客が訪れます。
地元の食材が揃う朝市、町をめぐる人力車など、地域の人たちとのあたたかな触れ合いも醍醐味。「朴葉みそ」「漬物ステーキ」など雪深い環境で育まれた郷土の味や、匠の技が光る伝統的工芸品など、何度訪れても新しい発見に出会える町です。
●市街地マップ 飛騨高山散策マップ デジタル版についてはこちら
高山市街地の歴史を楽しむ
知るほどに興味が深まる高山の歴史と出会う
江戸時代に城下町として栄えていた頃の景観が、ほぼそのままの姿で残されている飛騨高山。「古い町並」には造り酒屋や伝統工芸品店が並び、タイムスリップしたような空間の中でグルメやお買い物を楽しめます。春と秋には日本三大美祭のひとつ「高山祭」が行われ、海外からも多くの観光客が訪れます。
地元の食材が揃う朝市、町をめぐる人力車など、地域の人たちとのあたたかな触れ合いも醍醐味。「朴葉みそ」「漬物ステーキ」など雪深い環境で育まれた郷土の味や、匠の技が光る伝統的工芸品など、何度訪れても新しい発見に出会える町です。
高山市街地のおすすめ観光スポット
立ち寄りたいスポットが盛りだくさん！屋内施設も充実
高山市で宿泊したら翌朝はぜひ朝市へ。市街地2カ所で毎朝開かれており、生産者さんと直接会話をしながら旬の野菜や果物などを買うことができます。
高山市街地は、撮影スポットとしても有名な赤い「中橋」や、かつて城を囲む堀の役目をした「江名子川」の遊歩道、桜や紅葉の名所でもある「城山公園」など、歩くだけで四季折々の風景に出会えるのも嬉しいポイント。
高山祭の実物屋台を年中見られる「高山祭屋台会館」に、城下町の歴史や伝統文化について学べる「飛騨高山まちの博物館」、昭和30年代の街並みが再現されている「高山昭和館」など、屋内施設も充実しています。
また、合掌造りの集落「飛騨の里」へ行くのもおすすめ。飛騨の代表的な民家30数棟が立ち並び、昔の農山村風景が楽しめる博物館です。高台にある「アルプス展望公園 スカイパーク」は、市街地と雄大な飛騨山脈を一望できる、地元の人にも人気のスポットとなっています。
高山市街地ならではのグルメとお土産
雪深い飛騨で育まれた郷土の味と地酒を満喫
甘くない醤油だれが特徴の「みたらし団子」はおやつにぴったり。あっさりした醤油味のスープと細縮れ麺がマッチした「高山ラーメン（中華そば）」に、昔ながらの郷土料理「朴葉みそ」、飛騨地方の居酒屋では定番の「漬物ステーキ」など、たくさんのご当地グルメがあります。ぜひ飛騨の地酒と一緒にお召し上がりください。
また、古くから匠の技が受け継がれてきた飛騨は伝統工芸が盛んです。一本の一位の木に手彫りする「一位一刀彫」や、木目をいかして漆で仕上げる「飛騨春慶」、手描きならではの風合いが美しい「渋草焼」など、様々な伝統工芸品が作られています。お守りでもある民芸品「飛騨のさるぼぼ」は、サイズや色のバリエーションが豊富で人気の高いお土産です。
高山市街地の体験・イベント
季節ごとに開催される多種多様なイベント
春夏秋冬、季節ごとに楽しめるイベントが盛りだくさんの飛騨高山。春の訪れがゆっくりな飛騨では、4月3日に雛祭りをお祝いし、各所で代々伝わる雛人形が展示されます。桜の見ごろは4月中旬頃。初夏に開催される「飛騨高山 酒蔵のん兵衛まつり」では、高山市内にある酒蔵の地酒が一度に味わえます。
夏は、打ち上げる者・観る者の厄落しができるよう願いを込めて打ち上げられる「手筒花火」に、お盆の時期に開催される「陣屋前夜市」。「飛騨の味まつり」は春と秋に行われ、飛騨高山の特産品や郷土料理が楽しめます。秋には「飛騨の家具フェスティバル」や工房めぐりが開催され、飛騨の匠の技を感じることができます。冬は、雪景色のライトアップやイルミネーションが街を彩ります。
その他、市内の古美術商が露店をつらねる「我楽多市（がらくたいち）」や、着物を着て気軽にお散歩できる「きものさんぽ」も。古い町並近くにある「まちの体験交流館」では、伝統工芸の技を間近で見学したり、さるぼぼ作りなどを体験できます。一年中、いつ来ても楽しめるのが飛騨高山の魅力です。
