氷菓×飛騨高山(TVアニメ「氷菓」の舞台紹介)

TVアニメ「氷菓」について
直木賞作家 米澤穂信氏のデビュー作「氷菓」
飛騨高山ゆかりの作家 米澤穂信氏の原作「古典部シリーズ」をアニメ化したもので、2012年4月から放送された人気アニメです。制作は京都アニメーションが手がけました。各話に飛騨高山の様々な場所が登場します。主な場所は市街地、一之宮町、奥飛騨温泉郷です。
<あらすじ>
省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。「古典部」で出会った好奇心旺盛で旧家のお嬢様、千反田える、中学からの腐れ縁、伊原摩耶花と福部里志。彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。「わたし、気になります!」 奉太郎の安穏とした灰色の高校生活が、この一言で一変してしまった!!
「氷菓」に登場する舞台のご紹介
神山高校(斐太高校)
【オープニング・各話】
主人公たちが通う神山高校のモデルとして県立斐太高校が登場。卒業式に行われる「白線流し」が有名。
※敷地内への立入や生徒の撮影は固くお断りします。
鍛冶橋
【オープニング】
【18話】連峰は晴れているか
市街地の中心を流れる宮川に架かる橋。春の高山祭の屋台「恵比須台」に飾られている彫刻を模した「手長像」と「足長像」が見どころ。
宮川朝市通り
【オープニング】
宮川朝市が毎日開かれる、鍛冶橋から弥生橋までの通り。朝から正午まで露店が並び、新鮮な野菜や果物、地元の特産品が販売されます。
- 飛騨高山宮川朝市
- 江戸時代から、米市,桑市、花市などの市として発達し、明治の中頃から、農家の奥さんたちによって野菜がならべられるようになり、朝市と…
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荒楠神社(日枝神社)
【オープニング】
【20話】あきましておめでとう
荒楠神社のモデルである日枝神社の例祭は、春の高山祭と言われ、毎年4月14日・15日に開催されます。祭りには豪華絢爛な祭屋台の曳き揃えや、からくり奉納などが行われ、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
- 日枝神社
- 大山咋神と10の神様をお祀りする日枝神社(ひえじんじゃ)。時の三仏寺城主 飛騨守平時輔朝臣が狩りの最中、片野山中に奇瑞のことがあり…
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弥生橋
【オープニング】
【11話】愚者のエンドロール
【18話】連峰は晴れているか
宮川に架かる橋。下に見える小さい橋(太鼓橋)は豪雨災害より損壊し、その後撤去されました。弥生橋の下流では、毎年8月9日に手筒花火の打ち上げが行なわれます。
平湯の湯
【7話】正体見たり
奥飛騨温泉郷の平湯にある、平湯民俗館に併設された露天風呂。美しい自然と平湯の温泉を同時に楽しむことができます。また、民俗館には昔の民家を利用した資料館があり、民具や農機具などが展示されています。
- 平湯民俗館・平湯の湯
- 平湯温泉にある合掌づくりの資料館「平湯民俗館」。館内には昔の暮らしを再現した囲炉裏があり、農機具等の展示もあります。また、敷地内…
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神山市図書館(高山市図書館「煥章館」)
【18話】連峰は晴れているか
明治時代にあった「煥章学校」を模したフランス風の外観が特徴の図書館で、近代文学館および生涯学習ホールとの複合施設です。
- 高山市図書館 煥章館
- 高山市図書館「煥章館」は、高山市の歴史と文化に触れることができる複合施設です。明治時代の学校の名前に由来し、「地域の輝かしい文化…
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飛騨一宮水無神社と飛騨生きびな祭
【最終話】遠回りする雛
飛騨国の一宮として古くより飛騨人の心の拠り所である神社。毎年4月3日には飛騨一円より選ばれた未婚の女性9人が、平安朝の衣装をまとい、町内を練り歩く「飛騨生きびな祭」が行なわれます。
臥龍桜
【最終話】遠回りする雛
幹の形が龍の臥した姿に似ているところから名付けられました。樹齢1,100年余り、枝張り30メートル、高さ20メートルに及ぶエドヒガンザクラの大樹で、国の天然記念物に指定されています。
「氷菓」舞台探訪マップ
聖地巡礼がはかどるパンフレット配布中!
「氷菓」の舞台となった場所や施設を紹介するパンフレット「氷菓舞台探訪マップ」を配布しています。
<配布場所>
飛騨高山観光案内所(JR高山駅乗鞍口(東口)前)
中橋観光案内所
アンテナショップ「まるっとプラザ」 など
- アニメ「氷菓」聖地巡り1泊2日の旅
- 飛騨高山を舞台とするアニメ「氷菓」の作中に登場するゆかりの聖地を巡るモデルコース。「わたし、気になります!」
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