飛騨高山旅ガイド

寒冷地として知られる飛騨高山。寒いからと言って外に出ないのはもったいない！寒さを楽しむイベントに出かけてみましょう。白銀の世界が広がる飛騨高山で、きらめく雪景色と幻想的な光の共演が、訪れる人を待っています。

幻想的な氷の世界♡冬ならではの絶景が楽しめる「氷点下の森」。昭和４６年から氷点下１０度の冬の自然を逆手に取り、制作を始め出来上がった氷の森は、昼間はブルー、夜は青、赤、緑とライトアップされ30年以上続く人気のイベントです。

大自然の氷は、吸い込まれそうになるほど美しく、最高に癒しの空間♡特に寒い日には、シャボン玉が空中でどんどん白く凍っていき、地面に落ちても割れないという現象がおきるのだとか♪

毎年2月の第二土曜には、「氷点下の森 氷祭り」が行われ、大勢の人でにぎわいます。ライトアップはもちろん、ミニコンサート等のイベントも盛りだくさん！今しか見ることができない絶景を見に、お出かけしてみてはいかがでしょうか。とても寒く、雪が降る可能性があるため、防寒及び、滑りにくい靴でお越し下さいね。

春夏秋冬ライトアップしている中橋ですが、雪の夜の美しさは格別です。夜の静寂の中、しんしんと降り積もる雪の中に赤い中橋が幻想的に浮かび上がります。時間を忘れて見入ってしまい、風邪をひかないようご注意。

中橋のライトアップを堪能した後は、徒歩1分の古い町並へ行ってみましょう。ライトアップしているわけではありませんが、ぼんやりとした淡い灯火に浮かび上がる古い町並は昼間とは違う美しさです。

市中心部より車で10分ほどの場所にある「飛騨の里」。合掌造りをはじめとした飛騨の古い貴重な民家が移築復元され、なつかしい農山村の暮らしや、昔から飛騨に伝わる季節の行事を再現しているスポットです。この飛騨の里で、1月11日より2月28日までライトアップを開催中。

降り積もった雪と中心にある凍った池に、ライトが反射し幻想的な雰囲気はこの時期にしか見ることができない冬の風物詩です。雪化粧した合掌造りは風情があり、冬の夜に浮かび上がる姿は神秘的。ペットも一緒に入場できるのも、嬉しいポイント♪都心部にはない、高山の冬を体験しにお出かけしてみてはいかがでしょうか。

新平湯の名所であるタルマの滝・親水公園一帯で開催される「新平湯温泉 タルマかねこおりライトアップ」。奥飛騨の美しい自然美から創られる氷の芸術作品はどこを切り取っても絵になる絶景。思わず息を吞む美しさで圧倒される、今まで体験したことがないような神秘的な風景を見ることができます。

川の真下を通る砂防ダムトンネルは一歩入れば、見渡す限りのイルミネーションでまるで光りの道を歩いているようなロマンティックな雰囲気。タルマ姫伝説が語り継がれる縁結びスポットとしても人気の新平湯温泉。大切な方との縁や絆を深めにお出かけしてみてはいかがでしょうか。

美しい自然美が堪能できる奥飛騨福地温泉。雪が降り積もる情緒ある温泉街の散策途中にぜひ立ち寄りたいスポット「青だる」のライトアップのご紹介です。「青だる」とは岩から流れ落ちる水が凍り、青い水の帯のように見える現象のことをいいます。実際には山奥でしか見られない自然の産物を、福地温泉では沢の水を温泉街の木々に噴霧し、青だるを表現。奥飛騨の豊かな自然と冬の寒さがあり、見ることができる期間限定の絶景です。

目を奪われるような美しい青色の氷と静寂な雰囲気が、より神秘的に感じとても癒されるスポット。ぜひ、カメラを持ってお出かけください♪

奥飛騨温泉郷の栃尾温泉、蒲田川の河畔にある散策広場の木々をLEDで鮮やかにライトアップ装飾。満開の桜を思わせる幻想的な雰囲気が広がります。優しい光に包まれた一味違ったイルミネーションの美しさが楽しめる期間限定イベントです。

帰りに近くにある公共露天風呂「荒神の湯」（22時迄）で体を温めるのもオススメ♡奥飛騨の冬をご堪能ください。