お正月の装飾「花餅」 雪の深い飛騨では、冬になると活葉樹のほとんどが花や葉を落として枯木のようになってしまうため、正月の花が無いということで、枯枝に細かく切った餅を付けて飾ります。主にお正月の装飾用として、紅白の花餅が暮れの朝市などで売られています。江戸時代、正月に餅を農耕の神様にささげるため、枝に餅を巻きつける年中行事があり、予祝儀礼(よしゅくぎれい)といって、あらかじめその年の豊作を祝う行事でもあったのですが、それが元になって花餅かざりが始まったとも言われています。
次に読みたい特集 2025年 春の高山祭 【永久保存版】春の高山祭をもっと知る 歴史と見どころをご紹介 【2025春】飛騨高山の桜(市街地定番コース) 飛騨に実在したと伝わる「両面宿儺(りょうめんすくな)」 2025年 飛騨高山の桜 開花情報 【2025年最新】お土産にもぴったり!飛騨高山のお菓子 【永久保存版】飛騨高山の名物・郷土料理・ご当地グルメまとめ 氷菓×飛騨高山(TVアニメ「氷菓」の舞台紹介) 【2025年版】飛騨牛を極める 飛騨高山を訪れたら食べたい厳選飛騨牛 【2025年決定版】ペットとめぐる飛騨高山