飛騨高山の酒蔵巡り|老舗の酒造りと絶品地酒を堪能・探訪【地元民おすすめ】
酒蔵巡りは、お酒好きにはたまらない体験ですが、そうでない方にもおすすめ。酒蔵の建物や周辺の町並みを散策するだけでも、飛騨高山の歴史や文化に触れられ、酒蔵によっては試飲や酒蔵見学などの体験もできます。
飛騨高山の酒蔵を巡り、あなただけのお気に入りの一杯を見つけてみませんか?

飛騨高山で酒蔵を巡ろう
「飛騨高山」それはまるで時が止まったかのような美しい場所。この地には、清らかな水、豊かな自然、そして歴史と伝統が息づく酒蔵が七つ点在しています。厳しい冬の寒さが、キリッと引き締まった美酒を生み出します。
各酒蔵は、それぞれ独自の歴史とこだわりを持ち、個性豊かな日本酒を醸し出しています。最も古い酒蔵は創業400年以上。古来から伝統的な製法を守りながらも、常に新しい味わいを追求しています。また、地元の酒米と名水にこだわった酒蔵では、その土地ならではの風味豊かな日本酒を楽しむことができます。
平瀬酒造『代表銘柄 久寿玉(くすだま)』
平瀬酒造は1623年創業で400年以上の歴史があります。この時代といえば日本の歴史の中でも重要な「大坂夏の陣(1615年)」があった時代!この時から15代にわたり酒造りを続けられている高山で最も古い酒蔵です。
当酒蔵は高山城跡(城山)のふもと、海老坂に位置しています。城下町の一画にあり、歴史を感じさせる建物が特徴です。現在の建物は、1913年(大正2年)の火災によって全焼し、1915年(大正4年)に再建されたものです。
平瀬家では代々平瀬市兵衛を襲名し『他の商売には如何なることがあっても振り向かない。酒造り業一筋に生きる。』を家訓とし、今日まで受け継がれています。
代表銘柄の「久寿玉」の語源は広辞苑にいう百薬の長を指す「薬玉(くすだま)」であり、これを「久寿玉(くすだま)」に置き換えています。
一番人気はこちら!「久寿玉 純米大吟醸生貯蔵酒」・・・岐阜県産「ひだほまれ」を100%使用。華やかな吟醸香と爽やかな酸味が特徴で、新鮮さとまろやかな旨味があります。 こちらの商品は、創業400年を記念して造られたもの。貴重なため、720mlのみの販売です。
飲み切りサイズで、お土産に人気なのはこちら!「久寿玉 ひだほまれ 純米大吟醸」・・・岐阜県産「ひだほまれ」を極限の40%まで精米し、高山を囲む北アルプスの伏流水で醸してあります。穏やかですっきりとした吟醸香と、ひだほまれの旨味を楽しむことができます。
平瀬酒造さんでは、豊富な種類のお酒を試飲することができます。個人的には上から2枚目の写真の6番が好きです。「手造り純米」は、お米と米麹のみで仕込んだお酒で、柔らかい口当たりとお米の美味しさが特徴です。 試飲は自分に合う一杯に出会うことができで面白いですよ♩
ぜひあなたのお気に入りも見つけてみてください!
さらに、お店の方が親切に説明してくださるので安心!平瀬酒造の歴史についても色々と教えてくださいます。同時に高山の歴史も見えてきて、より一層楽しみが増しますよ。
■平瀬酒造店
住所:〒506-0844 岐阜県高山市上一之町82番地
電話:0577-34-0010
酒蔵見学はこちらから
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原田酒造『代表銘柄 山車(さんしゃ)』
古い街並みのメイン通りである上三之町に位置する原田酒造の歴史は、1855年(江戸末期安政2年)徳川幕府直轄地「飛騨」の旧城下町「三之町」から始まります。初代の打江屋長五郎が、京文化と江戸文化が融合するこの飛騨の地で、お酒の名産地である灘・伏見の酒造りに魅了され、酒造りを始めることとなりました 。
代表銘柄の「山車」は、高山祭りの絢爛豪華な祭り屋台である「山車(だし・さんしゃ)」に由来しています。飛騨の名水と良質な飛騨産のお米を使い、厳しい寒さの中でじっくりと仕込まれています。伝統の技と新しい力を融合させた酒造りにより、淡麗でありながらも米の旨味がしっかりと感じられる芳醇な味わいが特徴です。この高山で400年の歴史の中で育まれた京文化と江戸文化が、原田酒造の酒造りにも深く根付いています。伝統的な製法を守りつつ、常に品質向上に努める姿勢は、多くの人々を魅了し続けています。
中に入ると歴代のラベルが飾ってあります。どれもかっこいい!
作業時の絵も。
上皇・上皇后両陛下が高山に行幸された際にこちらの酒蔵を訪れた写真も。
豊富な種類のお酒に「冬の○位」とランキングがあるように春夏秋冬、季節のお酒が販売されています。これらは数に限りがあるそうで、その時期ならではの特別なお酒です。一番人気は写真左の「しぼりたて」。優しい香りが口全体に広がり、甘みがあります。また、お酒を普段飲まない方でも飲みやすい逸品です!こちらは冬限定商品のため、この季節ならではの生酒です。
そして誕生以来ロングセラーの辛口地酒の定番といえばこちら!写真一番右の「山車 辛くち」 は、数々のモンドセレクションを受賞するほど人気の逸品。すっきりとした辛口でクセがなく飲みやすいため、つい飲みすぎてしまいそうになります!個人的には燗がおすすめです。
また、初代飛騨高山藩主である金森長近公の生誕500年を記念したお酒も限定1,000本で販売しています!店頭のみの購入となります。
その他、お酒以外にも酒粕を使用したチーズケーキやお饅頭、お酒を使ったスイーツなどもあります。どれもここでしか食べることのできないものばかりで、お酒が苦手な方でも楽しめる魅力的なラインナップです!ぜひ立ち寄ってみてください。
酒蔵といえばやはり酒粕!こちらもおすすめです!
■原田酒造場
住所:〒506-0846 岐阜県高山市上三之町10番地
電話:0577-32-0120
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船坂酒造『代表銘柄 深山菊(みやまぎく)』
道を挟んで原田酒造さんの目の前にあるのがこちらの船坂酒造さん。
江戸時代の創業期から、今なお多くの人に愛されている酒蔵です。伝統の技術・製法で醸しだした日本酒は、飛騨の自然が育んだ素材から生み出される、奥深く芳醇な味わいが魅力です。
代表銘柄の「深山菊」は、地元の人々に愛される、まろやかで優しい口当たりの日本酒です。
その中でもこちらの「大吟醸深山菊」は、歴代の杜氏から脈々と受け継がれる卓越した技術によって作られている珠玉の逸品です! 華やかさとキレのある辛口が特徴で、お刺身やお肉などと相性が良く、上品な素材の味わいをより一層引き立ててくれます。
深山菊と並ぶ、当蔵元のもう一つの定番酒である「飛騨の甚五郎(じんごろう)」。お米由来の柔らかい甘めの香りが印象的な、やや辛口のお酒。口当たりはまろやかで、お米の旨みを強く感じます!スッキリとした喉越しと、お米の余韻が特徴です。
その他にも、魅力的なお酒が数多く販売されております。
また、2023年より新しい試みとして岐阜県下初のウィスキー専門蒸留所を開設。飛騨高山産のシングルモルトウィスキーは2026年秋頃販売予定となっており、各所でその盛り上がりを見せています!私もとても楽しみで、待ち遠しいです♩
豊富な種類のお酒を気軽に楽しめるサーバーも設置されており、高山で人気スポットのひとつです!
さらに奥にはレストランも併設されておりお食事も楽しめます。もちろんお酒を飲みながら!
日本酒の販売だけでなくウィスキー製造やレストランなど、常に新しい試みに挑戦し、歴史と伝統を継承している船坂酒造の魅力にぜひ触れてみてください!
■船坂酒造店
住所:〒506-0846 岐阜県高山市上三之町105
電話:0577-32-0016
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川尻酒造『代表銘柄 天恩(てんおん)ひだ正宗(ひだまさむね)』
川尻酒造は、1839年(江戸末期・天保10年)に創業。当時は糖類や調味液の使用、桶売り(大手の下請)などを営んでいましたが、1970年代にそれらを全廃。以降はコクのある酒質にこだわり、数年の貯蔵期間を置く熟成古酒に特化し、今日に至るまで飛騨で唯一の個人経営の蔵元として酒造りをしています。お店の方は、現在もこちらに暮らしているそうです。昔ながらの手造り少量生産を主体とし、数年間、蔵内で貯蔵熟成させた熟成古酒が特徴の蔵元です。
代表銘柄である「天恩」「ひだ正宗」は毎年ロンドンにて開催される世界最大規模の酒類のコンペティション【インターナショナルワインチャレンジ】にて入賞を果たしています。
「天恩」は、一定量の醸造アルコールを添加して搾ったもので、香味バランスに優れ、飲みやすく初めて熟成タイプを飲む方におすすめです!お料理との相性も良く、冷から燗までお好みでお楽しみいただけます。
「ひだ正宗」は辛口仕込みですが、口当たりが良く、奥に甘みを感じます。アルコール度数は20度と他のお酒に比べて高いですが、酸味や甘味などのバランスが整っており、一度飲んだら辛口の虜になりそうです!
私はこちらの「天恩」を購入し、自宅で食事とともに楽しんでおります♩
当蔵で一番人気は④の「特別純米 山ひだ 原酒」で、杜氏がプロデュースしたこだわりの品です!辛口でほのかな甘味があり、ナッツのような香ばしさを感じられ、膨らみのある味わいが特徴です。
お酒の他に、「梅酒」も販売されています。熟成古酒である「ひだ正宗」と、完熟した南高梅を配合して仕込んだ日本酒梅酒です。毎年数量限定で仕込まれており、その時期の梅酒を味わうことができます!ぜひお試しください!梅酒を漬けた梅の実も販売しています。
お酒、梅酒の他にグッズも!マスコットキャラクターの「マサムネくん」グッズがおすすめです!可愛い、、、
川尻酒造さんの商品は、お店または公式サイトからの直接のお問い合わせ、電話、メールのみで販売されており、高山に実際に足を運ばなければ手に入れられないものもあります!現地ならではの魅力ですね。ぜひ訪れてみてください!
■川尻酒造場
住所:〒506-0845 岐阜県高山市上二之町68
電話:0577-32-0143
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二木酒造『代表銘柄 玉乃井(たまのい)』
川尻酒造と同じ通りにある二木酒造は、1695年(元禄8年)に創業した老舗の酒蔵。その歴史は飛騨の地が幕府直轄地となり、高山城廃城の命令が出された頃に遡ります。16代にわたり受け継がれてきた二木酒造は高山の風土と深く結びつきその歴史と共に今日まで長く地元から愛されています。
まず入ると、最初に目に入ったのがこちら!私が取材したのが3月ということもあり、立派なお雛様が飾られていました。2枚目の写真左、木の枝に紅白のものがついているこちらは「花餅」といって、お餅です。お正月の時期に五穀豊穣を祝うために、各家で飾られ、高山の風物詩となっています。この花餅は、ひな祭りの頃になると枝から取り外し、その餅を油であげて雛あられとしていただきます。
酒蔵に入ってまず季節感を味わえるひと時でした♩
代表銘柄は「玉乃井」。家の中央にある清冽な井戸水を酒造りの仕込みにも使っていたことから、命名されたそう。 創業以来味を守り続け、吟醸造りのみでお酒を醸しています。米の旨味と香りを最大限に引き出し、高品質で香り高い味わいが特徴です!当蔵は、飛騨地域で唯一の吟醸蔵です。
飛騨人好みの程よい辛さと丁寧な口当たりのお酒は、冷から燗と幅広く、さまざまな料理とも相性がよく、長く愛されている逸品です。
それと同時に「氷室(ひむろ)」も人気のベストセラーです。特に「大吟醸 生酒」が一番人気。低温貯蔵で、生酒ならではの新鮮な味わいが楽しめます。そのため、フルーティーで華やかな香りが漂います。ぜひお試しください!
こちらの酒蔵でも試飲ができます!
さらに、工芸品である木工・漆塗りの器、湯呑み、おちょこや二木酒造のオリジナル商品もたくさんあります。どれも魅力的なアイテムばかり!オリジナルおちょこで飲む玉乃井は、より美味しくなること間違いなし。
また、最初のお雛様の写真にあるように、蔵全体の建物も趣があり、江戸時代の名残や古来の日本文化を感じることができます。お酒とともに、二木酒造の長い歴史と伝統に触れてみてはいかがでしょうか。
■二木酒造
住所:〒506-0845 岐阜県高山市上二之町40
電話:0577-32-0021
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平田酒造『代表銘柄 飛騨の華(ひだのはな)昇龍の舞(しょうりゅうのまい)』
川尻酒造、二木酒造と同じ通りにある平田酒造は、「打保屋(うつぼや)」の屋号で、1769年(明和6年)にびんつけ油やろうそくの製造販売を始めました。現在の酒造業を始めたのは1895年(明治28年)からです。以来、「酒は醸し育てるもの」というコンセプトのもと、研鑽を重ねて今日まで育んできました。長年親しまれてきた店舗・工場は、2024年に現在の場所から道を挟んだ向かいに移動し、新店舗・工場として新たにスタートしました。
代表銘柄の「飛騨の華」は、昔ながらの酒造りを引き継ぎ、ここ地元高山で愛飲されています。その中でも「飛騨の華 本醸造」は、辛口でお米本来の旨味を味わうことができ、晩酌酒として人気のお酒。熱燗でいただくのがおすすめです!こちらとは別に「飛騨の華 紅」というのがあります。やや甘口で、すっきりとした味わいと華やかな香りが特徴。日本酒入門のお酒として、飲み始めの若い方におすすめです。
もうひとつの代表銘柄は「昇龍の舞」。現在の平田酒造は飛騨と伊勢にルーツがあり、それぞれ「ひだほまれ」と「イセヒカリ」のという県産米を清流宮川の地下水で仕込んでいます。この背景には、平成元年に伊勢地方を襲った大きな台風が影響しています。台風で大きな被害を受けた中で、二株だけ残ったお米がありました。これが「イセヒカリ」と呼ばれるお米です。そのお米を丹念に磨き、醸したのが「昇龍の舞」です。ハレの日のお酒として販売されています。
やや甘口で芳醇な香りが楽しめます。果実感と爽やかさが特徴で食中酒におすすめです!
今紹介したお酒ももちろん試飲することができます。
さらに「果実酒のリキュール」も販売されており、こちらが大変人気です!
実際に私も購入してみました。
さらに酒粕も購入して甘酒を作って飲んでいます。この酒粕がとても美味しい!お米の甘さと食感がたまらなく、心も身体もポカポカになります☀
こちらも人気だそうで、お店に訪れた際はぜひ!
また新しくなった酒蔵の酒蔵ツアーも行っています。参加者を少人数に限定し、スタッフの方が丁寧に案内してくれるので、酒造り・工程についてより身近に知ることができます!ぜひ体験してみてください。
■平田酒造場
住所:〒506-0845 岐阜県高山市上二之町60番地
電話:0577-32-0352
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老田酒造『代表銘柄 鬼ころし(おにころし)』
老田酒造は、1720年代(享保年間)に創業した伝統ある酒蔵です。古くから造り続けられている辛口の日本酒「鬼ころし」は、長きにわたり地元の人々に親しまれています。 「鬼ころし」の意味は、鬼も退治できるほどの辛口で、その名の通りキレのある辛さが特徴。また、この「鬼ころし」という名前のお酒は全国各地にありますが、こちらの老田酒造が一番最初に名前を付けたそう。まさに元祖鬼ころしです。
飛騨地域の人が「鬼ころし」と言ったら、真っ先に思い浮かぶのはこのラベル!いうまでもなく有名な絵です。
平成2年に蔵元の場所が市街地から自然豊かな高山市清見(きよみ)町(市街地より車で30分)に移転されました。ただ、直営店は市街地の古い街並みにあるので、安心して訪れてください。
こちらの清見蔵は、飛騨山脈の麓にあり、その山々から与えられた伏流水はミネラル豊かな硬水です。 自家井戸から汲み上げたその水は、仕込み水だけでなく、米を洗い吸収させるための水や原酒に加える水などにも使用されており、そのすべてが潤沢な天然の良水で賄われています。冬は気温がマイナス10度以下、積雪が2メートルと、過酷な環境でまさに「極寒の地」。しかし、この厳しい冬の環境こそが、お酒造りに適しているのです。その寒さに鍛えられたお酒が美酒となり、キリッとした存在感のある老田酒造の独自の辛さを生み出します。
直営店は古い街並みの上一之町にあります。
代表酒といえばこちら!「飛騨自慢鬼ころし 純米大吟醸原酒」は、老田酒造が誇る最高峰の日本酒です。厳選された「ひだほまれ」を贅沢に磨き上げ、高山の清らかな水で丁寧に醸されています。芳醇な香りと、原酒ならではの凝縮された旨み、そしてキレのある辛さが特徴です。口に含むと、華やかな香りが広がり、米の旨みとコクが感じられ、後味はすっきり。思わず「もう一杯!」と言いたくなる逸品です。
こちらは「飛騨自慢鬼ころし 純米原酒 怒髪衝天」。名前の通り辛さMAXのお酒です!
怒髪天を衝くような、突き抜ける辛さが特徴です。しかし、ただ辛いだけではなく、お米の旨みとコクも凝縮されており、飲みごたえのある味わいです。アルコール度数も高く、日本酒通を唸らせる一本です!
お土産の一番人気はこちら!「夢悠遊(ゆめゆうゆう)」。現地でしか購入できない貴重な逸品で、柔らかい口当たりとやや辛口の絶妙なバランスを楽しめます。お酒初心者から愛好家まで幅広い方におすすめの一本です。食中酒としても、食後の余韻を楽しむのにも最適です!
こちらでも試飲ができますのでぜひお楽しみください!
その他「焼酎」も生産されています。高山の名産である宿儺(すくな)かぼちゃ焼酎、よもぎ焼酎、米焼酎など豊富なラインナップです。
また全国12の酒蔵が集い各酒蔵理想の「ジャパニーズジン」を製造するプロジェクトにも参加しており多岐にわたって活躍されています。
古来からの伝統・技術を現代に引き継ぎ、新たなる可能性に挑戦する老田酒造さんの今後に目が離せません。ぜひ足をお運びくださいませ!
■老田酒造店
住所:岐阜県高山市清見町牧ヶ洞1928(本社・酒蔵)
岐阜県高山市上三之町67(直営店)
電話:0577-68-2341(本社・酒蔵)
0577-32-0166(直営店)
いかがでしたか?各酒蔵のお酒、特徴、歴史を知ることで高山の歴史にもより興味を持っていただけたかと思います。ぜひ参考にしてください!
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飛騨高山 酒蔵のん兵衛まつり
2025年の6月5日~6月30日まで「飛騨高山 酒蔵のん兵衛まつり」が開催されます!今回紹介した酒造7蔵のうち6蔵も参加します!
歴史ある酒蔵を巡り、自慢の地酒を飲み比べできる、日本酒好きにはたまらないイベントです。風情ある古い街並みを散策しながら、各酒蔵の個性豊かな日本酒を堪能できますよ。
地元の食材を使ったおつまみや、酒蔵ならではの珍しいお土産、のん兵衛まつりオリジナルグッズ、プレゼント特典などの見どころも満載。酒蔵の方との交流を通して、飛騨高山の文化や歴史に触れることができるのも魅力です。
お酒好きはもちろん、そうでない方も、飛騨高山の魅力を存分に味わえる特別な体験となります。ぜひお越しください!
飛騨高山の街並み、自然が大好きです。
そんな飛騨高山の魅力を写真を通してお伝えします。
生まれも育ちも飛騨高山で、大好きな地元を皆様にご紹介できること大変嬉しく思います。
この記事を通してより一層飛騨高山をご堪能いただければと思います。