新穂高ロープウェイに新エリア登場!絶景・お土産・映えグルメをご紹介!

高山市の奥飛騨エリアにある「新穂高ロープウェイ」に続々と新エリアが登場しています。

ゴンドラに乗って、大人から子供まで気軽に雲上の世界へひとっ飛び!

人気絶景スポットや映えグルメ、エリアや売店はもちろん、撮影のコツもご紹介します!


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新穂高ロープウェイに新エリア登場!絶景・お土産・映えグルメをご紹介!

午前が狙い目!展望台から雲海と北アルプスを撮影しよう!

新穂高ロープウェイを第1、第2と乗り継いだ先にある西穂高口駅展望台からの景色は、ミシュラン2つ星も獲得したまさに絶景!

ここでは、3,000m級の山々が目の前に迫ってくるかのような感覚を味わうことができます。


上写真は、初夏の午前10時半頃撮影したもの。

午前の早めの便に乗ることができたら、雲海と山々を一緒に見られる確率がグッと上がります(見える景色は天候に左右されます)。


スマートフォンやカメラをお持ちの方は、広角側の設定(本段落1枚目)にしたり、望遠側の設定(本段落3枚目)にするなどして、ぜひ様々な表情を映し取ってみてください!


万が一雲海が無い場合でも絶景には変わりありません。

展望台での撮影には、「頂(いただき)チュロス」を持っての映え撮影もおすすめですのでぜひ試してみてください!



以下に、一般的な雲海の発生条件等を掲載しますので、参考になさってください。


○雲海の発生条件

1.放射冷却によって地表が冷える

2.地上の空気が冷え、空気に溶けきれなくなった水蒸気が水滴となって待機中に漂う

3.濃い霧が発生する

4.風で空気が流れずに滞留すると雲海となる


○雲海が発生しやすい季節(日中と夜との寒暖差が激しい時期)

1.秋

2.春

「槍の回廊」頂の森(いただきのもり)エリア 

2022年10月、頂上駅周辺の園地が「頂の森(いただきのもり)」としてリニューアルされ、その中でも展望デッキ「槍(やり)の回廊」(上写真)が人気のスポットとなっています。

槍ヶ岳(標高3,180m)や穂高連峰などを望むことができる、ブーメラン型にせり出した開放感溢れるデッキです。


高所が平気な方は足元が網になっている手すり付近で絶景とスリルをお楽しみください。

網の隙間から物を落とさないようご注意を!


地上から展望デッキまでの高さは約9mあるそうです。筆者も足元丸見えの網の部分を歩いてみましたが、なかなかのスリルでした。

手すりをつかんで絶景を眺めていると、全方向からの風を感じられて気持ちよかったです!

お土産ショップ 「MEGUMI(めぐみ)」 2024年4月 OPEN!

ロープウェイ西穂高口駅に、2024年4月にリニューアルオープンしたお土産ショップ「MEGUMI(めぐみ)」。

こちらのショップでは、新穂高ロープウェイの看板商品とも言える「頂(いただき)」シリーズの他、新商品としてオオシラビソの伐採材を活用した木製品やアロマなどを販売しています。


上写真は、mont-bellと新穂高ロープウェイのコラボ商品である「頂(いただき)Tシャツ」。


機能性も抜群です。西穂高方面へ登山される際はぜひ着用して登頂写真を撮ってみてください。


こちらは、新穂高ロープウェイ頂の森エリア(2,156)で生長したオオシラビソを使用した、「オークヴィレッジ」のアロマブランド「yuica(ユイカ)」のスプレーです。

「オークヴィレッジ」は飛騨高山で国産材にこだわって自社開発・設計などを行っており、木のおもちゃから家具、家づくりまで様々な場面で自然素材を活かす提案をしてている会社です。


そのほかにも映えるお土産や美味しいお土産など、沢山ご用意しています。

ぜひ「MEGUMI」へお立ち寄りください。

秋の星空鑑賞便 9月27日スタート!(2024年)

新穂高ロープウェイの星空鑑賞便は、春と秋の2シーズンに、週末や祝日に合わせて開催されます。季節ごとに異なる星空を楽しめるのが魅力です。

私自身、何度か参加していますが、秋の方が比較的天候が安定しており、雲が少ない日が多いと感じています。


2024年秋の星空鑑賞便は下記の13日間!

9月27日(金)~29日(日)
10月4日(金)~6日(日)
10月25日(金)~27日(日)
11月1日(金)~4日(月・祝)

カメラマンでもある筆者は、展望台に着くとまず北斗七星を探します。星の軌跡を捉える通称「星グル」と呼ばれる写真を撮影するためです(上写真は1枚撮り)。

長時間露光撮影(※)の設定で1枚試しに撮ってみると、星々が動いている様子と、一つだけ動かない星「北斗七星」の存在がわかります。

最近はスマートフォンのカメラに長時間露光機能が付いているものも登場しており、星空撮影が身近なものとなってきていますよね!

写真にも使う機材にも、正解、不正解は無いと思っています。ご自身のお好きな方法でぜひ星空撮影を楽しんでみてください。


※長時間露光撮影…長時間カメラのシャッターを開放したままにする撮影方法で、出来上がる写真は1枚です(1枚撮り)。

 (基本的に星の軌跡撮影では手ブレが発生するため、三脚が必要となります)

 明るく写りすぎる等、露出が難しく失敗しやすい撮影方法でもあるため、連続した何枚もの写真を重ね合わせる「比較明合成」という撮影方法を選ぶ写真家も多いです。


10月イベント「HIDA OUTDOOR FREAK #02」鍋平高原

10月19日、20日には、飛騨で2度目となるアウトドアイベント「HIDA OUTDOOR FREAK」(ヒダアウトドアフリーク)が新穂高ロープウェイ鍋平高原にて開催されます。


今回のイベントでは、定番からマニアックなものまで10のテーマが設けられ、多種多様なアウトドアの魅力を伝えるブースや体験アトラクションが用意されています。


10体験・ワークショップ

○「ウグイ」でアウトドア

○「ブッシュクラフト」でアウトドア

○「クライミング」でアウトドア

○「広葉樹」でアウトドア

○「里山資源」でアウトドア

○「火のある暮らし」でアウトドア

○「フォトグラフ」でアウトドア

○「シルクスクリーン」でアウトドア

○「ジビエ」でアウトドア

○「地衣類」でアウトドア


筆者も、10月19日、20日の両日「フォトグラフ」ブースにてお待ちしております!

新穂高ロープウェイと紅葉撮影、アウトドアイベントを思い切り楽しみましょう!


※標高の高い奥飛騨は肌寒い季節に入っておりますので、羽織ものを1枚余分にお持ちいただくと良いかと思います。

「アルプスのパン屋さん」のパンをビューラウンジで味わおう!

ロープウェイに乗って「しらかば平駅」へ到着すると、「アルプスのパン屋さん」から焼きたてパンの良い香りが漂ってきます。

購入して、北アルプスを望める「ビューラウンジ」で食べるも良し、お土産に持ち帰るも良し、帰りの道すがら余韻に浸りながら食べるも良し、でございます。


こちらは筆者おすすめの商品たちです。いつも新穂高散策のあとの筆者の小腹を満たしてくれるのはクロワッサンやカレーパン等。

アルプスのプリンとコーヒー、という組み合わせも大好きです。

そして毎度お土産には「ゴンドラ食パン」を買って帰り、次の日の朝食時はゴンドラの焼印部分を家族で取り合います(笑)


ビューラウンジは広々とした明るい空間が広がっており、山々を眺めながらゆったりとお過ごしいただけるソファ席(写真左奥)もございます。

ロープウェイの待ち時間等にぜひご利用ください。

※人気のパンは早めに売り切れることもあります。ご了承ください。


しらかば平駅の前には足湯も設置されています。

お腹を満たした後は、足湯で癒されてから帰路についてはいかがでしょうか?

筆者は山歩きをした際は、必ず足湯や温泉を使用してから帰るようにしています。それだけで筋肉痛の出る度合いが全く違うと感じるからです。

近場にも様々な温泉施設が点在しております。ぜひそちらもお楽しみください!

\今回訪れた場所はこちら!/

第一ロープウェイ乗り場、第二ロープウェイ乗り場それぞれに駐車場があります。

※地図は、第一ロープウェイ乗り場周辺を目的地としております。


ライタープロフィール

あすみん
飛騨高山出身のママフォトグラファー。
高山の美しい自然風景や美味しいお酒が大好き!
写真の力を借りて飛騨高山の魅力をお伝えします!
第9回飛騨高山フォトコンテスト優秀賞
あすみん

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