奥飛騨でツーリング!おすすめスポット5選
- 飛騨山脈の麓、奥飛騨エリアをツーリングしてきました!
- 1日で雄太な景色、足湯、動物との触れ合い、日帰り温泉、食事を満喫できる奥飛騨の魅力と、足を運びたいおすすめスポットをご紹介します。

絶景ロード、北アルプス大橋
北アルプスの雄大な景色を間近に眺める絶景スポット
県道475号線を新穂高ロープウェイ方面へ走り、中尾温泉の"大のれん"を右折。硫黄の香りを嗅ぎながらカーブを越えたところに現れるのが「北アルプス大橋」です。北アルプス大橋は、全長150m、高さ70mの巨大な橋。新穂高温泉の中尾高原と新穂高ロープウェイ第2乗り場へ向かう鍋平高原を結んでいます。
まっすぐに伸びた橋、雄大な北アルプス、青い空、白い雲…と、いつまでも眺めていたい風景でした。横から見ると、橋の高さや長さをダイレクトに感じます。
北アルプス大橋を渡り新穂高ロープウェイ方面へ向かった先にある、鍋平園地の駐車場(無料)に駐車して、ゆっくり散策するのがおすすめです。駐車場にはトイレもあります。
空気が気持ちよく、駐車場から間近に見える笠ヶ岳に目を奪われました。
\「北アルプス大橋」の場所はココ!/
新穂高の湯(露天風呂)で休憩
清流「蒲田川」を眺めながら浸かれる公共露天風呂(混浴/水着着用OK)
奥飛騨エリアといえば、奥飛騨温泉郷は外せません。奥飛騨温泉郷とは、飛騨山脈(北アルプス)の麓に広がる5つの温泉地(平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高)の総称です。
今回は、中尾高原口まで下り、公共露天風呂に入りました。
絶景露天風呂で有名な「新穂高の湯」は、近隣無料駐車場(中尾高原口バス停)から徒歩5分。看板が目印です。
階段を降り橋を渡ると露天風呂の入り口があり、橋からお風呂が見えます。見渡す景色も素晴らしいです!
混浴ですが、男女別の脱衣所が有り水着着用もOKなのが嬉しいポイント。
美しい蒲田(がまだ)川沿いにあるので、川のせせらぎを聞きながら入浴。
暑い時期はツーリングでかいた汗を流し、涼しい時期は、冷えた身体を温める事ができます。
湯温は35℃〜40℃。ぬるめなので、ゆっくりと浸かる事ができると思います。
ただし、増水時は危険なので入浴しないでくださいとの事です。安全に気をつけて楽しんでくださいね♪
営業期間:5月〜10月
営業時間 : 8:00~18:00
定休日 : 無休(河川増水時休業の場合
料 金 : 清掃協力金(300円程度)
住 所 : 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂(新穂高温泉)
\「新穂高の湯」の場所はココ!/
気軽な立ち寄りスポット「蛍の湯」(足湯)
夏場にはホタル鑑賞も!県道475号線沿いの足湯
蒲田川沿いを走る県道475号線は見通しが良く、山や川の風景はもちろん、川のせせらぎ、ひんやりした川風を感じる事ができます。
私は新緑の時期に訪れて爽快なツーリングを楽しみましたが、紅葉シーズンにも、ぜひ訪れたいと思いました。
そんな475号線沿いにある足湯が「蛍の湯」。屋根付きで雨や雪の日でも楽しめるのが嬉しいです。
夏場にはホタル観賞もでき、通年楽しむことができます。
私は6月に訪れましたが、景色が変わる他の季節にもぜひ訪れたいと思いました。夏場のホタル鑑賞もぜひ体験したいです。
温泉の温度は高めで、すぐに全身が温まりました。
階段の横には協力金箱があり、清掃協力金として100円を支払います。
県道から目印の看板が見えるのでわかりやすく、駐車場も広いので、ツーリングの立ち寄りスポットにおすすめです。
開設期間 : 通年
開設時間 : 24時間 (清掃時のみ数時間不可)
定休日 : 不定休
電話番号 : 0578-89-2614 (奥飛騨温泉郷観光協会)
住所 : 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾温泉
入浴料 : 寸志100円 (清掃協力金として)
\「蛍の湯」の場所はココ!/
奥飛騨クマ牧場
100頭余りのニホンツキノワグマさんと遊べるスポット。おやつをあげると更に表現豊かなクマさんを見る事が出来ます。
栃尾を後にし、県道475号線を走り標高約1250mの平湯温泉へ。カーブの多い登り坂が続きます。私はカーブが好きなので楽しく走る事ができる道ですが、気をつけて走りました。
途中にある「奥飛騨クマ牧場」に立ち寄ります。入り口でおやつ(ビスケット)を購入し、熊さんに会いに行きました。おやつが見えると、熊さんが集まってきました。熊によりアピールポーズが違います。可愛いです。おやつは園内の自販機でも購入できます。
天気が良く、山々に囲まれた景色も素晴らしいです。おやつのファミリーパックもありました。あっと言う間になくなるので、複数人でお越しの方にはお得なファミリーパックがおすすめだと思いました。取材時(2024.6月現在)は、2000年〜2024生まれのクマさんが117頭いるそうです。
売店では、沢山の熊グッズが販売されていました。クマ牧場オリジナル「くまぼぼ」や黄色い傘クマさんバージョン等、欲しいグッズが沢山あり、迷いました。
2023.4月撮影の赤ちゃんくまです。赤ちゃんくまとの撮影会については、クマ牧場公式ホームページやSNSをご覧ください。
\「奥飛騨クマ牧場」の場所はココ!/
ひらゆの森
男女あわせて16の掛け流しの露天風呂があり、宿泊もできます。
続いて県道475号線を通り、ひらゆの森に向かいました。山道は涼しく気持ちいい反面、カーブが多く、所々、道路に山水が流れ出ているので、気をつけて走りました。
平湯ICの交差点を左折し国道158線に入ると、1分程で目印の灯台が見えてきます。灯台の下は足湯になっています!
「ひらゆの森」は広い施設で、駐車場も広いです。スロープ付き玄関を通り下駄箱に靴を入れたら、券売機で入浴券を購入し館内へ。広い館内なので、館内マップをお持ち頂く事をオススメします♪
男湯と女湯では造りが違います。まずは男湯をご紹介。
外気浴が気持ち良い「ひのき枕」は男湯だけのコーナーです。身体が温まったら、寝転んで空を見上げるのもいいですね!
湯船により、湯の温度・濁り具合が違うので、湯めぐりができます♪ 内風呂も広くてゆっくりできますし、内風呂から見える露天風呂の風景に癒されます。脱衣所も広く、コインロッカーも沢山あります。
お風呂上りは館内レストラン、「もみの木」へ。飛騨牛鉄板焼肉から定食、麺類、丼物、軽食、おつまみまで種類豊富なレストランです。席数が多く、それぞれの席からの眺めが違います。
フロントの横にあるカフェコーナー(喫茶こもれび)のメニューも豊富。ドリンク(コーヒー、ジュース、ビール等)、軽食(肉巻きおにぎり、トースト等)、スイーツ(ケーキ、ソフトクリーム等)がありました。好きな物を選んでイートインスペースへ。
席はカウンター・テーブルがあり、景色を眺めながらほっと一息つけます。雪景色(2024.1月撮影)も素敵です。
こちらは館内の真ん中辺り、露天風呂の近くにある合掌造りの休憩所。休憩所も広くてくつろげます。自動販売機とマッサージ機がありました。
売店には、地酒、ドレッシング、さるぼぼ、飛騨の駄菓子、ひらゆの森オリジナルの温泉の素など所狭しと商品が並んでいます。他にも、そばやラーメン、化粧水など種類も品数も豊富です。お土産もゆっくり選ぶ事ができると思います。
\「ひらゆの森」の場所はココ!/
落差64m!「平湯大滝」でゴール
マイナスイオンと涼を感じることができるスポット
ツーリングのラストは平湯大滝へ立ち寄りました。撮影時(2024.6月)は雪解け水を含み、水量が豊富で、圧巻の景色でした。流れ落ちる滝、水しぶきを間近に感じる事ができ、涼しかったです。ツーリングで火照った身体をクールダウンできました。
\「平湯大滝」の場所はココ!/
いかがでしたか?
今回はバイクで旅をしましたが、ドライブでも何度も訪れている大好きなスポットです。
標高が高いので、夏場は高山市街地より涼しい奥飛騨。様々な自然、空気、風、光、香り、鳥のさえずり、川のせせらぎなど五感で楽しめる奥飛騨をぜひ満喫して頂きたいです♪
ライタープロフィール
- SAORI
- 1979年生まれ。岐阜県美濃加茂市出身。4才から高山市民です。趣味、ツーリング、スノースクート(ウィンタースポーツ)登山、料理等。自然豊かな高山の暮らしを楽しんでいます。どうぞ宜しくお願いいたします♪