飛騨高山旅ガイド

愛らしい猫子まんじゅうが人気の稲豊園。創業は明治34年、3代に渡って守られた味を伝えます。吟味された素材から生み出されるとっておきの味わいはここだけのもの。高山駅からもほど近い店舗はいつも人の往来が絶えません。

「添加物をなるべく使わない」「素材の味を大切に」そんな理念のもと、90年3代に渡り和菓子を作り続ける「巻葉屋 分隣堂」。飛騨の銘菓「栗よせ」は毎年ここで…という人も多く、地元はもとより他県からもお客様が二度三度と足を運びます。伝統的な建物が並ぶ下二之町の一角にあり、どこかほっとするような懐かしいたたずまいです。

とろとろ、もっちりの食感は今までにない味わい。わらび餅のイメージが大きく変わります。店舗は古い町並の一角にあり、散策がてら立ち寄ることができます。川辺のベンチに腰を下ろし、景色を見ながらいただくのも乙なもの。常温で持ち帰れるのでお土産にもぴったりです。

飛騨大井屋は古い町並みのなかにひっそりと佇んでいる小さな和菓子とカフェのお店です。
飛騨地方の名物である朴葉味噌を使用した朴葉味噌まんじゅう「朴包」やお餅に荏胡麻を練り込んだ「あぶらえ餅」が人気です。
カフェでは「選べる和菓子とドリンクのセット」や夏は「かき氷」秋は「栗粉ソフト」「栗しるこ」冬は「ぜんざい」も人気です。

伝統や文化が息づく飛騨高山。市民の生活には和の文化が深く根ざし、市内にはお茶屋さん、和菓子屋さんが多くお店を開いています。それぞれの家庭に行きつけのお店があるのも興味深いです。